ちょっと前に、自費出版の新風舎が倒産したと思ったら、今度は中堅出版社が倒産。
あまり、出版社を意識せずに本を読んでいるのだけれど、つい最近エントリを書いた
『トンデモ科学の見破りかた』が草思社の本。
そして何より、人類文明の発展の謎に斬新な視点から切り込んだ名著
『銃・病原菌・鉄』が草思社の本。
こういう、素晴らしい本を出版している出版社が倒産してしまう状況というのは、一体どういう世の中なんだろう・・と思うが、
草思社:民事再生法を申請 負債22億円−−ベストセラー数々出版によると、出版以外のビジネスでの債務があったらしい。
それにしたって、本業が好調なら問題がなかったんだろうけれど。
「雑誌も文庫も持たず、単行本のみの特異な業態で、出版不況の波をまともにかぶった」(草思社編集部)と説明している。
最近は、業界全体で雑誌の売り上げもWebの影響で低迷しているようだから、文庫(や新書)を持たない出版社は、やはり厳しいんだろうか。
単行本も、高いけれど面白い本が多いのに。。
なんとも残念。
なお、3月にも新刊の発行を再開する方向で再建を進める様に頑張っているらしい。
出版の草思社が民事再生法申請(MSN産経)良書が絶版の憂き目を見ないよう、再建に頑張って欲しい。