夜中にラーメンを食べても太らない技術 伊達友美
最近、微妙に太りつつあるので気になって購入。
はじめに
第1章 男の体に今、起きていること
第2章 我慢しなくてもやせて健康になる伊達式の黄金ルール
第3章 伊達式ダイエットでやせた男たち
第4章 ラーメンを食べても太らない技術
第5章 外食三昧でもやせる! 太らないメニューの選び方
第6章 "男の悩み"を解決するお助けメニューを大公開
おわりに
この本でも書かれているように、私の場合も
筋肉が落ちる→基礎代謝が落ちる→太りやすくなるという悪いサイクルに嵌まりつつある。
著者が薦めているのは、栄養バランスの取れた食品をしっかり取り、基礎代謝を上げて痩せる(太らない)体質に変える、という手法。
うん。手法自体は間違いが無さそうだし、これまでに多数の成果もあがっているんだろう。

でも、ちらほらと気になる記述が・・・
それは、働きすぎにより脳を酷使すると、本来睾丸で精子を形成するのに必要な「レシチン」という成分が脳に奪われてしまうといわれているからです。
・・・レシチンは、精子だけじゃなくて、全身の細胞に必要なので、脳を使うと全身に良くない影響をあたえるって事? そもそも脳の30%がレシチンなので、脳がレシチンを多く消費するのは当たり前。レシチンが精力にあたえている影響は少ないのでは。
ファーストフードのポテトフライについて
ただでさえ栄養価の低いイモなどに
と書いておきながら、後のほうでは
炭水化物ならなんでもすべて「悪」と考えないでください。それどころかジャガイモなどのイモ類は代謝を上げる栄養が豊富に含まれています。
と書いてみたり。
挙句の果てに、
パンに含まれるイースト菌も厄介な存在です。焼きたてなど、まだイースト菌が活性化している状態では
どこの世界に、オーブンで加熱されて生きているイースト菌がいると?
・・とまあ、突っ込みどころも満載で、違った角度でも楽しめる。
本の中でいろいろと科学的っぽい理屈を挙げているけれど、上記の様に、自分の主張に都合のよさそうなデータを拾い集めているだけのトンデモ系すれすれの人らしいので、科学的な根拠は全面的には期待しないほうがよさそうだ。
正直、ダイエットなんてある程度方向性が正しそうで、それなりに成果が出ていれば、細かい理論なんてどうでも良いものなのかもしれない。
もちろん、科学的に見て危険なものは、手を出さないほうが良いけれど。
そんなわけで、科学的にはトンデモ的な記述があるけれど、成果が上がっている人もいるようだし、(代謝の話とか)それなりに正しそうな事も言っているので、そこそこ参考にはなるかも知れない。
なにしろ、急激なダイエットを戒めて、しっかり食べることを勧めているので、さほどストレスなく実施できるダイエット法だし。
夜中にラーメンは・・・まあ、翌日で調整するしかないかなぁ・・